capture the angel 56

・・・で。
今日さっそく友達のところに行って練習して疲れたから帰れないかも、って。
連絡してきやがった。ソッコー電話する。

「はぁあい。なぁにぃー?」
眠そうな声。クッソかわいい・・・!
「なぁにぃ? じゃねえよ。ねみーなら家帰ってこい」
「だぁってえー、寝るでしょお? 起きてからすぐ練習するんだもん」
「何時に起きるんだよ」
「んーっと・・・、んーっと・・・。・・・わかんない」
「わかんないなら帰ってこい」
「疲れちゃったもん」
「迎えに行く。どこだ?」
「えーっとねえ・・・あ、でもいーよ! チャンミン明日も仕事でしょ?」
「明日は休みだ。休みにした。お前が心配だから」
「ええー! そんなのダメだよ、仕事しなきゃ」
「いいから言え」

いいのにぃー。ぶつぶつ言うユノをなんとか説き伏せて迎えに行く。
案の定、ユノを狙ってそうな奴が男女問わずいやがった。
「明日何時からですかぁ?」
「早いよ、泊まったらいいのに」
「そーだよ、雑魚寝なんていつもしてることじゃん」
いつも。その言葉になんかカチンとくる。・・・けど、我慢。
「いえ、やっぱり他人様にご迷惑かけられませんから。連れて帰ります」
深々と頭を下げて、もう白目むいてるユノを連れて。
タクシーで、家へ。

車内ではさっそく俺の肩にもたれてスースー寝息立ててる。
すっげ、かわいい。やべえ、ちゅーしてえな・・・。
でも運転手がいるから、ガマンガマン。手を握り締めるだけ。
珍しく汗の匂いがする。ヤッてもそこまで汗をかかないユノが、汗をかくほど練習するなんて。
ダンスしてるお前を見たら俺、また興奮するんだろうな。思いながら。

タクシーを降りて、ユノをおぶって。
死にそうな状態で階段昇ってったら。

ユノ、耳元で「ちゃんみん、ありがとぉ」って。

疲れ、ふっとんだ。そんなわけで、わりぃが。
寝ててもいい、とりあえず帰ったら1発、ヤラせてくれ。


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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

Rain Second 40

歩き出すホジュンさんの後を追おうとして立ち上がるユノの、腕を。
つかむ。引き戻して椅子に座らせる。
「・・・ごめん。本当にごめん」
ユノは答えない。うつむいて、目にうっすら涙を浮かべてる。
「ちゃんとお前を信じる。おまえのしたいことをしていい。文句も言わない。・・・だから」
「いい」
「ユノ、頼む。俺はお前じゃなきゃ」
「だから、いいって言ってるだろ?」
「・・・え?」
意味が分からなくて、聞き返す。
ユノは俯いたまま言葉を続けた。

俺は・・・、俺は甘えたいわけじゃない。
ホジュニヒョンの、言う通りだ。ホジュニヒョンを好きになればよかった。
・・・だけど、ダメなんだ。つらいし、苦しいし、やなことだって多い。・・・だけど。
俺、チャンミンじゃなきゃダメなんだ。

ユノの言葉に、本当に傷つけたことに、改めて気づく。
「ごめん・・・な、ユノ」
「謝らなくていい」
「でも」
「悪いなんて思ってないだろ? 俺が怒ったから・・・謝ってるだけだ。本当は今だって」
ユノは俺を見つめて笑う。笑いながら涙を一筋、流して。

ホジュニヒョンにヤキモチ、焼いてんだろ。チャンミンらしいよ。
呆れてものが言えない。・・・でも。

大好きだ。優しく笑う、ユノを。
人目も気にせず、抱きしめた。


テーマ : BL小説
ジャンル : 小説・文学

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Author:sui2618
東方神起ミンホ/ホミンBL。東方神起はふたり。ALLユノペン、ホミンペン、BUT迷彩チャミペン、エロチャミペン、ショタチャミペン。

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