Rain Second 35

このまま、別れたほうがいいのか。すぐにでも追いかけたいくせに。
言い訳の言葉が、見つからなかった。お前の、あの傷ついた目。
でも、もしお前がこのまま戻らなかったら、俺はどうすればいい?
一時の気の迷いで、お前を永遠に失うのか。

そう思ったら、いても立ってもいられなかった。どっちへ行ったか分からないのに、適当にあたりを付けて。
走り出す。まだ捕まえられる距離しか動いていないはずなのに、見つけられなかった。
さては、反対か。舌打ちして、ユノに電話をかける。
・・・出ない。当然だ。わかってはいても。

あちこち走り回った。行きそうな場所はすべて行った。知ってる限りで電話もかけて。
店ももちろん行った。ユノは来ていなかった。連絡が来たら、電話してやるとレラに言われた。
仕方なく家に戻る。当然、鍵もかかってる。ドアを開けても、ユノはいない。
真っ暗な部屋。
なんでもない、夜のはずだった。お前を迎えに行って、ちょっとだけ夜の空気を楽しんで。
それのどこがいけない? 別に本気で浮気したわけじゃない。
ユノが見ていなかったら? ・・・そこは確かに即答できない、だけど。

お前を失うくらいなら最初からおとなしくしてたさ。
俺だってお前があんなに怒るなんて思わなかった。
今まで問題なく付き合ってきて、今さらこの程度のことでこんなけんかになるなんて。

・・・でも、さ。俺、おかしいだろ?
うれしいんだ。お前が、マジで嫉妬したことについて、さ。

一向に出る気のないお前の、スマホに。
留守電に語り掛ける。ごめん、許してくれ。ごめん、愛してる。お前がいないと眠れない。
お前が嫉妬してくれて、あんなにマジで怒ってくれて、ちょっと、うれしいんだ。
おかしいよな、俺。お前、怒ってるのにさ。

ユノ。・・・ユノ。ユノ、・・・会いたい。
お前じゃないとダメなんだ。お前を傷つけたことは、謝るから。
誰に色目使われても、絶対なびいたりしないから。

戻ってきてくれよ、ユノ。頼むよ。
お前が好きなんだ。ひとりじゃ、眠れない。
頼む、帰ってきてくれ。バカみたいだと思いながらも。
ずっと、スマホに語り掛けてた。

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東方神起ミンホ/ホミンBL。東方神起はふたり。ALLユノペン、ホミンペン、BUT迷彩チャミペン、エロチャミペン、ショタチャミペン。

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